学生時代の友人が当時作ったコンセプトを、お手伝いした文章です。
大きな影響を受けた考え方なだけに、最近これを本当に実現している方々を見て期待と同時に悔しい思いをしました。
学生というだけあってずいぶん青臭いですが、それも含めて、若い学生を見守るような気持ちで読んでみてください。
「ハウスサーフィン」
「Flash packer」
それは、出会いを、発見を求める人。Back packer とはひと味違う、” 刺激” を求める人。
それは、虎視眈々と可能性を探っている人。
そんなFlash packer は素敵な生活を送っている。人生を楽しんでいる。
短期滞在、ホテル。初めましてではじまるゲスト。
長期滞在、住戸。 家に友人を招き入れるホスト。
Flash packer はどちらでもあり、どちらでもない。
「中期滞在、ハウスサーフィン」
ゲストになって発見したい。ホストになって紹介したい。
そうして出会いを、刺激を得たい。
Flash packer はそうやって日々を実りあるものにしている。
中期滞在者にはそんな人が多いはず。
じつはFlash packer でなくとも、それを求める人は多いはず。
短期と長期の間には、実はそんな可能性が潜んでいる。
ただ、世の中はそんな都合良くはできていない。
仕事は定住していないとできない。家は一度住んだら手放せない。
ハウスサーフィンはそれを実行に移せるほどの人しか実現できていない。
もっと自由に移れたっていい。もっと自由に選べたっていい。
それがあるべき生活の姿。
今は難しいかもしれない。でも、これから先、そんな生活ができる日はきっと来るはず。
そんな生活が送れる環境を。
来るべき新しいライフスタイルを支えるために。
「ハウスサーフィン、自分で好きなところへ好きなだけ」
居たければずっといればいい。刺激が欲しければ出かければいい。
そんな自由な” すまい” の選択を。
自由な生活を、自由なすまいから。