留学に行くならもちろん勉強は大事。
でも、せっかく行くならそこでしかできない経験をしよう。
ここでは、私が2回の留学を通して感じた、勉強以外にしておいて良かったことをピックアップします。
①facebookを活用する
facebookは万国共通
とまでは言えないかもしれないが、間違いなく便利です。
アイルランド留学をした時は、スペイン、フランス、イタリア、ブラジル、台湾、カザフスタン、友達になった全員が使っていたし、
フィリピン留学したときは、先生は全員使っており、日常のやりとりは全てmessengerでした。
また、国によって流行ってるSNSがあるので、その場に合わせて始めればOKでしょう。
滞在中、コンタクトとりやすい
Facebookは友達にさえなればメッセージのやり取りができるため、国内の人も、海外の人とも連絡手段として有効です。
滞在中に盛り上がれる
週末に出かけて、facebookにアップすると、友達や先生がそれを見て反応してくれたりと、より深いコミュニケーションができました。
アイルランド留学の時はホームステイだった為、意外と友達と一緒にいる時間が学校だけでしたが、直接会わずとも近況を伝え合うことができたのは大きかったです。
フィリピンだと、先生との距離が近く、facebookを通じて仲良くなることも多かったです。
その後も繋がれる
せっかくできた友達も、帰国後は当然ながら離れ離れになってしまいます。
日本時であればLINEを交換すればその後も繋がれるが、外国人の場合はそうもいきません。
そんな時にfacebookは役立ちます。
また、これは留学に限らず、旅行中にできた友達にも言えます。
私の場合、旅行先の友達でfacebookでやりとりをした1年後、日本に遊びに来てくれた人もいました。
また、自分が旅行に行った時には、友達に再会できるチャンスとなります。
その時ほど、つながっていた良かったと思ったことはありません。
②人種、宗教について学ぶ
人の価値観の根本に関わるところなので、全く異なる文化に触れる非常に良い機会になります。
これこそが、海外に行くことで得られる最たるものでしょう。
打ち解ける、理解しあうチャンス
なんでいつも楽しそうなんだろう。
どうしてこんな前向きなんだろう。
一見自分たちでは理解できないところも、その人の根本を知ればわかる、相手を深く知る最高のテーマになります。
どれだけ日本人が特殊な宗教観かを実感する
(厳密には異なると思いますが、)日本人は一般に「無宗教」と言われますが、他の宗教との違いを如実に感じることができます。
いつも陽気なフィリピン人も、教会に行った時には敬虔な信仰者になったり、「心の拠り所、生活の中心としているもの」の違いを肌で感じます。
【注意】話すにあたって注意は必要
当然ながら、デリケートな内容なため、話すに当たって注意が必要です。
相手の価値観を尊重する、相手の意見を否定しないことが大前提です。
③写真・動画をたくさん撮る
これは私が1回目の留学の後に特に感じたことです。
一番おすすめします。
「なんだ、そんなことか」と思ったあなた、その想像以上にたくさん撮っておきましょう。
写真ばっか撮って「いかにも日本人っぽい」かもしれないけど、多いに越したことはないので、無駄と思うくらいバシャバシャ撮ってください。
その場で盛り上がるネタになる
友達と交換したり、行ってない人たちに共有したり、facebookのシェアと同じで、留学中の良いネタになります。
帰ってから共有できる
帰ってきてから、家族や友達にお土産話を聞かせる時、話す楽しみもあるけれど、写真は手っ取り早く伝えられる時が多いです。
一発で臨場感をわかってもらえたり、その場の雰囲気を楽しんでもらえます。
帰ってから思い出せる
これが一番のおすすめする理由です。
アイルランド留学から帰ってきて、あまりに楽しすぎて放心状態になっていた時にいつも見てました。
アイルランドの留学は、Journeyer Projectを作るきっかけにもなるような大きなターニングポイントになったので(詳しくはこちら )、今でもたまに見返してはその時の気持ちを思い出したりしています。
2回目となるフィリピンでもちゃんと写真をたくさん撮りました。また、これは旅行でも言えます。
ネットで画像検索して拾ってきたのでは響かない。
自分の思い出を切り取るためにも、自分自身で撮るのが良いんです。
特に動画は良いです。何年経ってもみんなの声を聞けるので。
アイルランド留学の後、写真を大きな1ページにまとめ、何かの折にこの写真を見返せるよう、スマホでお気に入り登録しております。
まとめ
せっかく行くならば、日本では得られない経験をしよう。
それの最たるものが、異なる価値観に触れること。
そして、その後に振り返ったり、つながったりすることで、その時だけの経験に留めず、次に活きるのです。
出発前に、こういったテーマ、目的をはっきりさせることをおすすめします。