留学先は数あれど、アイルランドを選ぶ人は少ない。
私は学生時代に、初めての語学留学で1ヶ月アイルランドに行った。
「え、アイルランド行ったの? 珍しいね」と本当によく言われた。
みんな、アイルランドのことを知らなすぎた。
こんなに良い留学先を知らないなんて本当にもったいない。
メリットづくしなのに。
留学を考えているすべての人に、アイルランドの魅力を送りたいと思う。
①日本人、アジア人が少ない!
まず、これが私がアイルランドを選んだ一番の理由だ。
これが最大のメリットと言っても良い。
アメリカ、オーストラリア、カナダ、それぞれ行ったことのある人から話を聞いたけれど、
日本人いすぎだ。
もし英語に触れたい、外国人と触れたいと思って留学するならば、間違いなくアイルランドをおすすめする。
実際私は日本人ピークの8月に4週間滞在したが、
最初の2週間は日本語を一言も使わなかった。
大げさではない。日本語対応スタッフもいなかった。
(日本語対応スタッフがいる学校もある)
また、アイルランド留学で知り合ったスペイン人が以前にオーストラリア留学をしたらしいが、その時は8割が日本人、韓国人だったと言っていた。
※学校や時期によって差はあります。
②いろんな人と友達になれる!
日本から遠く離れた国だから、自然と異なる文化を持つ人たちが多い。
私のクラスメイトは、スペイン人、イタリア人、フランス人、ブラジル人、カザフスタン人、台湾人だった。
日本人はもちろん私だけである。
アイルランドの他に、こんなにたくさんの国の人と1ヶ月で仲良くなれるだろうか。
外国人と会話したのはこれが初めてだったが、ここでの生活がなにより自分の価値観を大きく変えるきっかけになった。
このJourneyer Projectを作るひとつのきっかけにもなった。
Journeyer Projectの原点
「ジャパニーズ」というブランド
みんなと自己紹介しあった時に、「どこから来たんだい?」と聞かれ、
「ジャパンだよ」と答えるだけで、
ジャパンは良いカントリーだよな。
みんな礼儀正しいし、
ドラゴンボールもあるしな。
カメハメ波!
なんて感じで、とにかくみんな日本に対して高評価だった。日本大好きだった。
これは本当に嬉しかったし、誇らしかった。
③英語ネイティブ国!
英語を学ぶのだから、間違いないメリットである。
かっこいいな〜 というのが最初にネイティブの発音を聞いた時の印象だった。
やっぱりこれは勉強する上でモチベーションになった。
こんな風に喋ってみたいな〜と。
アイルランドなまりについて
「アイルランドはなまりがある」とよく言われるが、
当時は私も完全にビギナーだった為、
正直なまりなんて全然よくわかんなかった。
(なまりの区別がつくほどのレベルに達していなかった)
例えば、留学先として人気のオーストラリアだが、
ビジネス英会話と日常英会話の境目にいる私ですら、
オーストラリア英語を聞いてなまりを感じる
(mainをマイン、eightをアイトと言う)
くらいだから、今振り返ってみても、実際そんなに気にすることではないと思う。
また、だいたいどの国でも、学校の先生をやる人たちはそれなりに標準的な発音を教えるように教育されている。
それでもなまりに神経質なら、
・アメリカ(の都会)
・イギリス
のどちらかを選ぼう。
(ちなみに日本の学校ではアメリカ英語を学んでいる)
こんな人は英語のなまりも考慮すると良いだろう。
・1年以上の長期に渡って留学する(その国の発音が染みつくから)
・すでにある程度の英語力があった上で、ネイティブに近づけたい
このあたりを詳しく書いた記事が別にあるので、ぜひとも読んでいただきたい。
きっとアイルランドに踏み切る手助けとなるだろう。
【穴場留学先】なまり? 非ネイティブ? 目的設定さえできれば特大メリットがそこにはある
※あくまで個人の意見です。
④素朴な自然を味わえる!
アイルランドは世界レベルの都市はなく、首都ダブリンですら、路面電車を軽く乗り継いで回れる程度の大きさである。
少し足を伸ばせば素朴な自然に触れることができ、のんびり過ごしたい人にとってはこの上ない世界だと思う。
モハーの断崖
⑤欧米諸国と比べると安い!
これは実際に見てもらうのが一番だろう。
セブ留学の際にお世話になったスマ留から引用した。(4週間あたりの費用)
国 | 料金 |
---|---|
アイルランド | 244,600円 |
カナダ | 273,000円 |
オーストラリア | 294,000円 |
イギリス | 299,000円 |
アメリカ | 319,000円 |
最も高いアメリカとの差は74,400円である。
留学はスマ留がおすすめ
スマ留は、国と期間を選ぶだけの定額で、しかも安く行けるので非常におすすめだ。
(フィリピンは語学学校の料金プランそのまま、手数料なし)
フィリピン留学の際お世話になったが、直接面談してカウンセリングしてもらえるし、サポートに関しても全く不足はなかったので、留学を考えているならまずカウンセリングを申し込んでみることをおすすめする。
試しにサイトを覗いてみると、留学へ行きたい意欲を駆り立てられるだろう。
海外留学のスマ留⑥他の国に旅行できる!
留学先から他の国が近いと、留学中の週末や、留学後に他の国へ旅行することができる。
ヨーロッパの場合、一度渡ってしまえばそのまま近隣諸国を回れるが大きなメリットだ。
実際私も、アイルランド留学の後に2週間にフリーな時間を用意しておき、ヨーロッパを周遊した。
留学先で友達になった人たちを回る旅行を計画し、スペイン、イタリア、フランス、オランダを観光した。
せっかくの機会だから、是非とも他国の文化を味わい、培った英語を試す時間にすると良いだろう。
まとめ
留学先として、アイルランドはマイナーに思われがちだが、メリットも大きく、魅力に溢れた場所である。
私は今でもアイルランドのことが大好きだし、一人でも多くの人にアイルランドの魅力を知ってもらいたいと思っている。
そろそろアイルランドに行きたくなってきたのではないだろうか?
もはや選ばない理由が見つからないだろう。
語学留学?
だったらアイルランドでしょ。
なお、フィリピン留学を検討の方、これを機に英語を話せるようになりたいという方は、こちらもぜひ参考にしてもらいたい。
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