- 名前はよく聞くけど、結局何が良いの?
- ネイティブじゃないのに大丈夫なの?
みなが思うところである。
改めてここで、フィリピン留学のメリットを話しておこう。
フィリピン留学に迷っているあなたの背中を押してあげよう。
フィリピン留学、良いよ
【注意】
ここではアイルランド留学と比較することがあるが、それは
「アイルランド(欧米)が悪い」ということでは決して無い。
今回はフィリピンが上回るメリットの説明のために引き合いに出しているだけで、それぞれの目的に最適な国を選べば良いのだ。
アイルランド留学の良さは別の記事で紹介したいと思う。
アイルランド留学って、マイナーじゃない? 何がメリットなの? 経験者は語る
①安い!
とにかく安い!
どれだけ留学のハードルが下がったとはいえ、やはり「安い」というのは誰に対しても大きなメリットだ。
学校費用から、現地生活費、飛行機など、何をとっても安い!
以下、アイルランドとフィリピンで実際にかかった費用を比較してみる。
1ヶ月あたりの学校費用
アイルランド | セブ |
---|---|
ホームステイ | ドミトリー(2〜3人部屋) |
グループクラス(午前のみ) | マンツーマン(1日) |
食事:平日朝夕、土日3食 | 食事:3食 |
約32万円 | 約23万円 |
※フィリピン学校費用は6ヶ月分を1ヶ月あたりに分割
1ヶ月あたりの費用+飛行機
アイルランド | セブ | |
---|---|---|
語学学校 | 320,000円 | 230,000円 |
飛行機 | 206,000円 | 66,000円 |
合計 | 526,000円 | 296,000円 |
その差1ヶ月で23万円!
アイルランド1ヶ月で、フィリピン2ヶ月行けてしまう。
アイルランド留学時、飛行機もエージェントに手配してもらっていたため、今見返すとかなり高額になっている。(見返したばっかりに、今さら後悔している)
ただし、学校の費用は当時と比べると随分上がっているので、総額としてはこれくらいになると思われる。
なお、総じて他の欧米諸国はアイルランドよりさらに高い傾向にある(特にアメリカ、イギリス)。
ちなみに、こづかいはだいたい月4〜5万円程度が多いが、フィリピンの場合、5万円あればアクティビティに参加できるし、毎日ずいぶん良いご飯が食べれる。
留学はスマ留がおすすめ
今回のフィリピン 留学では、エージェントとしてスマ留にお世話になった。
スマ留は、国と期間を選ぶだけの定額で、しかも私が知る限り最安で行けるので非常におすすめだ。
(フィリピンは語学学校の料金プランそのまま、手数料なし)
とはいえ直接面談してカウンセリングしてもらえるし、実際に使った感じサポートに関しても全く不足はなかったので、留学を考えているならまずカウンセリングを申し込んでみることをおすすめする。
試しにサイトを覗いてみると、留学へ行きたい意欲を駆り立てられるだろう。
海外留学のスマ留②マンツーマンを受けられる!
これは、私がフィリピン留学を選んだ一番の理由。
なぜなら「英語を話せるようになりたかったから」
英語を伸ばすための何よりのメリットとなる。
アイルランドでは、海外の文化に触れたいという理由が大きかったので、むしろグループ授業のおかげで友達がたくさんできた。
ただ、もし英語を伸ばしたいなら圧倒的にマンツーマンをおすすめする。
そんなマンツーマンを現実的に受けられるのは
「フィリピン」か「オンライン」だけなのである。
他の国の場合、そもそもマンツーマンがないか、あったとしても非常に高額となる。
参考に、代表的なオンライン英会話をいくつか挙げてみた。
ちなみに、QQ Englishはセブの留学でも有名だ。
ネイティブか、非ネイティブか
ネイティブでないというのは確かにデメリットかもしれないが、フィリピンは小学校から母国語の授業以外を全て英語で行うという徹底ぶり(数学も科学も英語で習う)。
特に学校の先生になるようなフィリピン人は、その中でもちゃんと英語を勉強してきている人だから優秀な人が多い。(もちろん100%ではないが…)
また、ネイティブでない分話すスピードも調整してくれるので、特にリスニング、スピーキングの弱い日本人にとっては伸ばしやすい環境だ。
私も以前はネイティブ絶対主義だった。
しかし、アイルランドに行った後に思った。
正直そんなこと気にするレベルにすら達していない
という事実。
まず英語脳になりなさい
という現実。
数ヶ月過ごす程度であれば、正直そこまで神経質にならなくて良いと思う。
フィリピンの先生が発音悪ければ、良い先生に変えれば良いだけである。
こちらの記事でも触れているが、英語を話せるようになりたいなら、
どれだけ英語に触れられるか。
これが断然大事である。
留学中「一切書かず」に3ヶ月で英語面接合格までスピーキングを鍛えた勉強法
ただし、1年以上留学するような場合はまた別である。
実際に、数ヶ月フィリピン留学で力をつけて、オーストラリアやカナダにワーホリという人は非常に多かったし、留学エージェントでも勧められることが多い。
この戦いは別の記事にて詳しく書いている。ぜひ読んでいただきたい。
きっとフィリピンへ向かう一歩となるだろう。
【穴場留学先】なまり? 非ネイティブ? 目的設定さえできれば特大メリットがそこにはある
③アジア人の国!
これは行ってから気がついたことだが、同じアジア人ということで、どことなく親近感がわく。
ヨーロッパ人が怖かったわけではないが、案外フィリピンの方が落ち着くものだった。
これに気づいた時、ヨーロッパの国に行った時に同じ背格好の東アジア人を見て確かに安心したことを思い出した。
④南国気分を味わえる!
これは特にセブに言えることだが、留学しながら「ザ・南国」を味わえる、贅沢な場所である。
フィリピンの語学学校はスパルタ式(外出禁止、門限あり等)が多いが、中にはリゾートエリアのホテルを改装した語学学校なんてのもあり、エンジョイする場所としてもうってつけである。
休日のアクティビティでは、アイランドホッピングという近くの島へ遊びに行くイベントや、ジンベエザメと写真撮影ができるツアーなど、リゾートへの旅行のような時間を過ごすこともできる。
これをメリットと呼ばずになんと言うか。
⑤日本との時差が1時間
これは意外と大事である。
これはアイルランドに行った後に感じたことだが、せっかく現地の知り合いができても、ヨーロッパのように時差が7〜8時間あると、昼夜が逆転してしまい、なかなか連絡を取ることができない。(例:こっちの朝7時が向こうの夜12時)
アイルランドで知り合ったフランス人、イタリア人、スペイン人が時差なくやり取りしているのを見て、なんとなく距離を感じ、少し寂しくなった記憶がある。
外国人の友達を作るのに、「近い」というのはつながり続けるハードルを下げてくれる。
当然ながら、現地にいる時に日本の知り合いと連絡を取るのにも、ストレスなくやりとりができる。
まとめ
なにより安い
そして近い(地理的、心理的)
さらに楽しい
これがフィリピン留学のメリットである。
そしてデメリットとして挙げられやすい非ネイティブということも、目的をちゃんと明確にすれば、それはデメリットではなく、むしろメリットにもなりうる。
さて、これでフィリピン留学に対する憂いもなくなったはずだ。
フィリピン留学を決意するのに、もはや何も悩むことはないはず。
フィリピン留学、しちゃえば?
なお、アイルランド留学での経験をこちらで語った。
もし欧米を検討しているのであれば、是非一度アイルランドを見てもらいたい。
きっと新しい選択肢となるだろう。
アイルランド留学って、マイナーじゃない? 何がメリットなの? 経験者は語る