【留学準備工程】これだけおさえておけば出発できる、TO DO、スケジュール

いざ留学を始めたいと思っても、なかなかわからないもの。
私も不安で、何もわからぬまま準備を始めたものだ。

そんな留学に期待を不安を持っている方の為に、
今回は、いつ、どんなことをやるかを簡単にまとめた。
参考に直近のフィリピン留学での実際のスケジュールも載せてある。

これを読めば、明日から留学までがすぐわかるようになる。
すぐにでも踏み出せるようになるだろう。

スケジュール

全体の流れをここで紹介し、その後振ってある番号ごとに解説をする。

一般的な流れ

【半年前】
①エージェントに相談、検討

【5ヶ月前】
②学校決定、申し込み

【1〜4ヶ月前】
③航空券予約(推奨、学校きまったらすぐ)
④海外旅行保険
⑤クレジットカード申請(必要に応じ)
⑥勉強  

1〜4ヶ月前のものは、航空券意外比較的いつやっても変わらないが、早いにこしたことはないだろう。

私のフィリピン留学の場合

【半年前】
エージェントに相談、検討スタート

【5ヶ月前】
上司に退職の相談、時期の検討

【4ヶ月半前】
留学先決定、申し込み、航空券予約

【1ヶ月前】
有給消化
英語の勉強

現実的なスケジュールは半年前位がベスト

極端な話、学校の予約さえできれば1週間前でもできる
それで問題なければもちろんそれで良いと思う。
一番熱のあるうちが良いのは間違いないから。

ただ、特に仕事を辞める人は、辞めるにあたっても準備や期間がいるだろう。
今までお世話になった人や会社のためにも、可能な限り迷惑がかからないようにしていこう。
自己都合で辞める以上、迷惑は絶対かかってしまうのだから。

また、1ヶ月位なら、正直日本のこと放っておいても大して気にならないが、
半年、1年と滞在期間が長いほど、後述する携帯代や税金等、調べたり対応することが増えてくる

概ね半年準備期間を見ると良いだろう。

①エージェントに連絡

まず留学の第一歩はエージェントへの連絡だ。
基本的には語学学校の申し込みはエージェントを通して行うことになると思う。
直接申し込むこともできるが、学校の比較、留学中のサポート等を考えると、エージェントを通すことをおすすめする。

取り扱っている国や学校費用サポートも異なるため、エージェントも複数検討すると良いだろう。
エージェントによっては現地にサポートセンターがある場合もある。

ビザ

基本的にエージェントや学校に任せっきりが多いが、留学生活に直結することなので、エージェントに必ず確認しておこう。

ちなみに、私がアイルランド留学に行った時は、1ヶ月だったので、特に何も申請することなく観光ビザで入国した。
フィリピン留学は合計6ヶ月だったので、最初に観光ビザで入国した後、現地で学校がビザの更新を代行してくれた。

国や学校によっては、現地で自分で更新しないといけないこともあるので、十分確認が必要だ。

宿泊先

こちらもほぼ学校が用意しているが、まれに宿泊は別途手配しないといけない場合がある。

大きく以下3種類だろう。

  • ホームステイ
  • ドミトリー
  • コンドミニアム

私がアイルランドに留学した際は、学校が提携しているホームステイ先に滞在し、フィリピン留学した際は、学校に併設しているドミトリーに滞在した。

学校によっては複数の選択肢のうちから選ぶことができ、それに伴って料金が変わってくる。

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②学校申し込み

一通り検討が終わったら、エージェントと学校を選び、申し込もう。
学校の空き状況等もあるので、なるべく早い方が良い
特に夏などピークシーズンは早く抑えておかないとすぐに埋まってしまう

③航空券

滞在先、日数が決まったら、航空券を取ろう。
これも空き状況や料金が変わってくるので、学校の申し込みが確定次第、なるべく早く取ることをおすすめする。

また、エージェントが合わせて予約してくれることも多いが、手数料を結構取られるので、自分で取る方が良いだろう。

注意:往復券を買う

留学後にそのまま旅行する人もいるだろう。
私もアイルランド留学の後、2週間ヨーロッパを周遊した。

ただ、その際は、航空券は原則往復で買うことをおすすめする。
なぜなら、国によって厳しさは異なるが、
入国審査の際に求められることがあるからだ。(不法滞在防止のため)
その時に帰りのチケットがないと、入国審査員に悪い印象を与えてしまう

すでに周遊が決まっている場合は、それに合わせてまとめて帰りの飛行機を取っておこう。
もし帰りの予定が未定であっても、仮で往復で購入し、最悪帰りの航空券はキャンセル対応する等、トラブル回避を優先した方が良い。

④海外旅行保険

基本的にいつ申し込んでもOKだ。出発当日でも良い。
エージェントに任せても良いし、自分で探しても良い。

ちなみに私は、クレジットカード付帯の保険にした。
意外と付帯されていることが多いので、確認しておくと良いだろう。
ただし、適用に条件があったり、キャッシュレス対応できないこともあるの注意しよう。

注意:出国前に申し込む

基本的に日本を出国したら保険を申し込むことはできないので、国内にいるうちに済ませよう。

例外的に、海外の保険会社で、出発後に申し込めるところが、私の知りうる限り2社ある。
私は当初3ヶ月の予定で申し込んだが、現地で3ヶ月延長した為、これを利用した。
日本語対応もしてくれるので、覚えておいて損はないだろう。

ASSETS

実際に風邪と結膜炎で病院にかかったが、帰国後申請し、振り込んでもらえた。
ただし、海外からの送金になるので、手数料で3,000円以上取られた

⑤クレジットカード申請

こちらも基本的にいつでもOKだが、申請から届くまで数週間かかることが多い。
前述のクレジットカード付帯保険や、海外旅行に強いクレジットカードを検討している場合はなるべく早く申し込もう。

また、会社を退職して留学に行く場合、退職した状態だと審査が通らない可能性が非常に高くなる
必ず退職前に申請しよう。

他にも、一度に複数のクレジットカードを申請するのもリスクがあると言われているので、複数申請する予定であれば、カードの審査が降りてから次のカードに移るようにしよう。
目安は1ヶ月1枚だ。

⑥勉強

出発直前はなぜかわからないが忙しくなるもの。
早いうちからコツコツ勉強しておくと良いだろう。

留学初期は環境の変化によるストレスも大きいので、できる準備はしておくと良いだろう。
また、留学先での勉強の伸び率も良くなる。

勉強科目は、主にグラマーボキャブラリー、加えてリスニングをおすすめする。

  • グラマー:勉強する上での基礎
  • ボキャブラリー:無いと何もできない
  • リスニング:慣れておくとストレスが減る

科目ごとの得られる力を解説した記事を別で書いているので、ぜひ参考にして欲しい。

【英語科目別解説】科目ごとの身につく力、全ての解説がここにある(概要)

参考書

私は勉強用の本としてこれらを使っていた。

オンライン英会話

事前に肩慣らしとしてやっても良いと思う。

エージェントの付帯サービス

エージェントも色々と特典をつけている。
私が利用した時は、以下サービスが無料で利用できた。

  • 留学ジャーナル:イーオンの受講3回分
  • スマ留:ポリグロッツ(英語学習アプリ)
        ネイティブキャンプ(オンライン英会話)

エージェントを選ぶ時に判断材料にしても良いだろう。

その他検討事項

税金、年金関係

関係するのは大きくはこの3つだろう。

  • 国民健康保険
  • 国民年金
  • 住民税

詳しくは改めて記事にするが、事前に調べつつ、詳しくは役所に聞くと良いだろう。
少なくとも1年以上を予定している人は、必ず確認しておいた方が良いだろう。

失業保険

退職する場合は失業保険を受け取れるが、
会社都合の場合は1ヶ月、自己都合の場合は3ヶ月待たないといけない。
しかも就活していることが前提となるため、退職してすぐに出発、3ヶ月以上行く人は難しい
仮に退職後3ヶ月以内に帰国するなら可能性はあるだろう。

携帯代

携帯会社によっては一時的に番号のみの保管を格安で行っているところもある。
できない場合は最安のプランに変更して行こう。
長期で行く場合は契約会社を変えるのも手である。

まとめ

意外とやることは少ないものだが、なるべく前倒しに進めよう。
特に学校の予約と航空券の確保だ。
これらが決まれば、ほぼ終わったようなものである。

長期になると複雑なのが税金、年金関係。
これも準備に時間を充てよう。

さて、明日何やるかは決まっただろうか?
よし、明日辞表を出しに行こう
というくらいの心意気で行こう

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